会員各位殿 令和2年2月12日
北海道透析医会会長 久木田和丘
札幌市透析医会会長 戸澤修平
北海道透析療法学会会長 前野七門
謹啓
向春の候、会員におかれましては時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
さて、新型コロナウイルス(2019nCoV)感染患者が日本国内でも確認されました。
幸い、透析患者の発生はまだ報告されておりませんが、最悪の事態に備え、予防・対策が必要と思われます。そこで北海道透析医会、札幌市透析医会、北海道透析療法学会の三者合同で注意喚起のパンフレット等を用意いたし、北海道透析療法学会のホームページで公開することにいたしました(https://www.dotoseki.net/)。会員各位におかれましては、これらを参考に患者及び家族等関係各位への周知徹底をお願い申し上げます。
なお今回ご用意したパンフレット等は透析クリニック用になっております。総合病院等におかれましては、ご施設の診療状況に応じたご対応をお願いします。
また、時間経過と共に状況は変化していくものと思われますので保健所、厚労省、日本透析医会等より発信される「お知らせ」を随時ご参照ください。
敬白
追伸
日本透析医会からも、「新型コロナウイルス関連肺炎に対する透析施設での対応について(第1報)」が報告されておりますので、併せてご参照ください。
(http://www.touseki-ikai.or.jp/htm/03_info/doc/20200204_corona_virus_1.pdf)
相談先として帰国者・接触者相談センターが設けられました。詳細は北海道のHPをご参照ください。
(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/singatakoronahaien.htm)
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